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TR断熱パネルを

使用した増築の様子



打合せ段階でパネル寸法や

窓の位置などを入念に打合せし

プレカット(工場でロボット加工)した

在来木造軸組み(柱や梁)に

パネルをはめていきます。
    
柱に構造用合板を貼る方法は
いくつか種類があります。

針葉樹構造用合板だったり、
OSB合板だったり、
このパネルは

MDFの9mm合板を
使用しています。
地震に強い壁倍率は4倍です。


屋根は屋根用のパネルを使用

外壁通気工法で上がってきた空気は

この屋根パネルを通気口を通って

外部に流れ出ます。

屋根パネル通気スペースには銀紙が貼ってあり

普通の通気工法より遮熱性能が上がってます。
    




白く見えているのが断熱材です。

普通なら夏暑い木造の小屋裏も

室内とあまり温度差がありません。

小屋裏収納などを取るときに快適です。
    



床組みは根太(床材を支える桟)レス工法

水平方向の剛性もとれています。

断熱材が隙間無く入って、

隙間風がないですし、壁内の結露が

発生し難くくなっています。
    
    


外部面を断熱パネルで囲み

建物をカプセル状態にしている感じです。

構造パネルを貼れない間仕切り壁には

筋交いをいれてます。

最近流行の柱に直にボードを貼る

直貼り工法はしていません。
   

こちらは増築のお仕事をさせていただきました。
窓サッシもペアガラスは今や当然です。住宅エコポイントの申請もさせていただきました。
今までの在来のお家に比べて断然強く、暖かい部屋になったと思います。

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